ビオトープについての学習会を行いました
2013年12月13日
2013年12月10日、ひずるしい鎮玉のメンバーで、環境影響評価が専門の桑鶴博宣さんから、ビオトープについて学ぶ会を事務所で開催しました。
桑鶴さんによると、ビオトープを創出する上で、(1)対象となる生物若しくは環境、(2) ビオトープの活用目的の2点について明確にしておく必要があるとのことでした。当初はホタルを増やすためのビオトープをと考えていたのですが、一時期ホタルを対象としたビオトープが全国各地で創られたものの、管理・運用の難しさから、その多くが途中で放置されているそうです。
事務所で話を聞いた後、ビオトープ予定地や隣接するホタルが発生する川を実際に見ながら、ホタルをかつてのような状態に戻すためには、ホタルが発生する河川に日が当たるように、きちんと草刈りをすることなどを教えてもらいました。
年明けに、ホタルの静岡県内にあるビオトープを視察し、鎮玉地域のビオトープの設計・建設へと進めていく予定です。
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