「北区の自然とふれあう体験・交流事業」を受け入れました

2016年7月31日


7月最後の日曜日となった7月31日。浜松市の中区にある曳馬地区ふれあい活動推進委員会主催の「北区の自然とふれあう体験・交流事業」を、ひずるしい鎮玉で受け入れました。今回は、中区の小学生にくわえて、地元の引佐北部小中学校の4年生から6年生、計8名も参加し、街と山の子どもたちの交流にも挑戦しました。

まずは廃校となった久留女木小学校の体育館でのオリエンテーションからスタート。初めてあう子どもたちがグループにウォークラリーを行うということで、いくつかのゲームを活用したアイスブレイクを行いました。最初は緊張していた子もいましたが、徐々に打ち解けてきていい雰囲気になっていきました。

 

その後、6班に分かれて久留女木の棚田へウォークラリーに出発。それぞれ3つのチェックポイントでの課題と、生き物探しや面白い葉っぱ探しにも取り組みました。

 

棚田でお弁当を食べた後、久留女木川に場所を移して鮎の掴み取りを体験。喜々として鮎を追う姿が印象的でした。
捕まえた鮎はその場で裁いて塩焼きにするのですが、鮎が焼けるまでの間に、中区にある馬込川と棚田の湧き水、久留女木川の3地点の水をつかった水質調査を行いました。やはり棚田の湧き水が一番綺麗という結果で、久留女木の棚田のお米が美味しいのもうなずけます。水質調査の後は、香ばしく焼けた鮎の塩焼きにかぶりつき、「おいしい!」との歓声があがっていました。

 

最後に、引佐北部小中学校の子どもたちとの別れ際に、お互いにバスの中と外で手を振りあう姿をみて、こうした地域を超えた子どもたちの交流をもっとしていけたらと思わされました。曳馬地区の子どもたちにも、今度は家族で鎮玉に遊びにきてもらえることを期待しています。

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