紙漉き体験を行いました――復活!鎮玉和紙をつくろう
2018年1月21日
2018年1月21日(日)、鎮玉地区の的場四方浄公民館にて、「復活!鎮玉和紙をつくろう」を開催しました。お天気にもめぐまれ約20名の参加者に、かつては紙漉きが盛んだった的場地区を散策した後、紙漉き体験に挑戦していただきました。
紙漉きには、原料となるコウゾやミツマタ、ガンピを採取するところから数えると15ぐらいのさまざまな工程があります。的場地区で最後まで紙漉き紙すきをされていたお宅の太田和好さんに講師を務めていただき、複雑な工程を現物を使ってわかりやすく解説してもらいました。
参加された方からは「一枚の紙ができるまでにたくさんの過程があること、その苦労など知ることができた」「材料の採取からすべての工程を学ぶ『紙漉き塾』があれば参加したい!」といった感想をいただきました。
2016年度の環境教育プログラム開発講座から誕生した紙すき体験プログラム。今年で2回目となりましたが、さらにバージョンアップしていければと思っております。ご参加いただいた皆様、講師を務めてくださった太田さん、ありがとうございました。
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